道の駅 計画案

山々に囲まれた景観、北側の広大な畑地と調和した、雄大でシンボリックなデザインとするため、連山のような形状の飫肥杉をつかった屋根を考えました。屋根の下には、広々とした半屋外の縁側広場、明るく開放的な大空間のワンルーム、地域住民の生活動線を再整備した遊歩道があります。また、建物の東側には、子ども達が思いっきり走り回ることのできる芝生遊具広場があります。そこから緩い勾配のスロープを上がると展望テラスがあり、北郷らしい風景を臨むことができるだけでなく、道の駅全体を一望することができます。 様々な人が出会い、交流する中山間地域の新たなランドマークとして、多様な機能や将来の模様替えにも柔軟に対応することができる、みんなで育てる道の駅です。

用途:道の駅

構造:テント膜、一部S造、一部RC造

敷地面積:15,842.8㎡

建築面積:1,908.6㎡

延床面積:1,344㎡

八板建築設計事務所と共同設計

撮影:原田雄次

building use:Roadside Station

structural system:,RC,steel

site area:15,842.8㎡

building 1,908.6area:㎡

total floor area:1,344㎡

designed by erika nakagawa office and yaita architect's office

Photo:by Yuji Harada

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